永代供養には、個別と合葬墓や供養塔などで合葬があり、供養塔や合葬墓を選択した場合には故人の遺骨が他人の遺骨と混ざってしまうデメリットがあります。
個別の永代供養は、初めて利用する人や一般人は寺院や宗教法人が存在し続ける限り半永久的に供養して貰えるイメージを持っていますが、期間は宗教法人や寺院の運営方針によって大きく異なり三周忌の年季法要後に合葬墓に移されるケースがあります。
その為、業者と契約者の間で永代供養の年数を巡って裁判になったケースも少なくないのが最も大きなデメリットです。
永代供養は、言葉だけを見ると遺族にとって非常に便利に聞こえますが、仏教本国から葬式仏教と揶揄される日本の仏教界では拝金主義である事を痛感させられるので、年数や期間内の法要の数などを契約前に確認する必要があります。