永代供養にかかる維持費ですが、もちろん寺院側としては永代供養には一定の費用がかかっていることは当然です。
例えば納骨堂を作り、いつお墓参りの人が訪れてもよいように掃除その他の維持管理をしなければなりません。光熱費や水道代もかかります。彼岸やお盆などにはその寺院のお坊さんが読経をすることになりますが、これとて費用がかかるのは言うまでもないことです。
ですが、利用者の側から言えば、永代供養の維持費を例えば毎年いくらというような形で支払う必要があることは稀です。支払うのは最初の1回だけで良いことが普通です。
というのも、永代供養とは、家としての墓所をもたないけれども、永代にわたって供養をお願いしたいということですから、実際問題として毎年費用を払ってもらうようなことが難しいケースが多いからです。
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