永代供養は本来、お墓参りや供養をする身内(縁故者)がいなくなった場合、寺院にて永代にわたって供養することを指しますが、近年、身内がいるご家庭でも遺族への負担軽減のために永代供養を申し込む人が多くなりました。
永代供養は基本的に宗派には関係ありません。
浄土真宗の場合、永代供養ではなく永代経という異なる概念があり、残された遺族とその子孫が永代に渡り続くようにという願いが込められたお経をあげることが行われます。浄土真宗の場合、人は亡くなるとすぐに成仏できるという考え方であるため、永代供養の成仏の手伝いという考え方と大きく異なります。
宗派により費用は異なりますが、30万円~80万円前後と言われています。